一括査定体験談
知り合いのK子さんが、中古車買取の一括査定をやってみたというので、体験談を載せておきます。
初めての一括査定
K子さんは、病院で忙しく働く50代の女性。
車を高く売るなら一括査定だよ!いいね?
う、うん!イッカツソテー?するのね?
知り合いに言われて、ドキドキしながら一括査定申し込みをしたのでした…
プルルルウッ!
夜の9時過ぎに電話が鳴り響きます。
恐る恐る出てみると、車の査定の件で電話しました!と元気な声。
1分。申し込みをしてから、わずか一分後の出来事でした。
「見積行きますよぉ〜」
「火曜日にしましょうか〜」
「30分くらいかかりますよぉ〜」
「車検証と車のキーがあれば大丈夫です〜」
あ、え、あの、はい…としどろもどろなK子さん。
軽いパニック状態になっていたのかも知れません。
そうだ、同じ時間帯に一斉に来てもらうのがいいんだった。
翌日メール2件と、夜に見積もり額が1件きてました。
なんとか時間帯を調整して、4業者に来てもらうことになったのでした。
業者が集結する一括査定
無事に4業者と時間調整をすませたK子さん。
中古車買取の手順はどんなふうに進めればいいのかとっても不安です。
3社は同時に来てくれることになったのですが、1社は別の日になりました。
いよいよ、査定の日。今日は3社がやってきます。
査定価格には影響がないとのことでしたが、洗車しておいたほうが査定しやすいとのことだったので、ガソリンスタンドへ。くるくるマッシーンで軽く洗車しました。
ところで、私は知らなかったのですが、査定は、実は夜でもOKなのだそうです。
査定ライトという、査定用のライト?みたいなので、キズなどをチェックするのだとか。はー、じゃあ仕事終ってから、夜に査定に来て!っていうのもOKなんですね。
というわけで、査定は平日の夜、3人の買取業者が集結。
はわわ〜、と緊張するK子さん。
お一人少し遅れたものの、3業者さんが揃いました。
うわー、一斉に「売れ売れ売れ〜!」とか言われたりしないよね?大丈夫だよね?
という心配をよそに、みなさんとてもおだやかに接してくれます。
「この車を買って帰らないと、オレは上司にひどい目に合わされる!」とかいう必死さはありません。
査定の流れはこんな感じでした。
査定
↓
データを会社に送る
↓
会社からの返事待ち
そして、ついに…3社の見積が出揃ったのでした。
買取額が出た
買取業者さんから査定額を聞くK子さん。
いったい、中古車買取の額はいくらになったんでしょうかっ!?
本日は3社の査定です。
画面に表示されている査定額をみせてくれます。
「ここからフツーは下がります」
「中古車を買っていただけるなら、ここの上乗せします」
「引渡し時期が明確になるなら、ココにかなり乗せられます」
各社、それぞれ営業トークのカラーがありますねー。
正直な印象の業者さんもいれば、ちょっと口がウマすぎんじゃないの?っていう業者さんもいます。正直な業者さんに売ってあげたいけどね…。
いったん、検討して決めるからと業者さんには帰ってもらいました。
後日、残りの一社の査定も終え、こんな金額が出てきました。
A社…50万円も夢じゃないかも?
B社…今月中なら、52〜53万。中古車を買っていただけるなら+10万
C社…52万円くらい。手放す時期が早ければもう少し高く出来るかも。
D社…49万5千円。下がることはあっても上がることはないと思います。
B社さん…今月中はムリっす。すぐ中古車を買う予定もないので、外します。
D社さん…アンタ…正直だけど、一番安いのにさらに下がるってなんなの。
その後、C社さんが「60万、頑張ればいけるかも〜!?」と連絡をいただいたのですが、「会社からは55万円が限界でした!」との返答。
あー、がんばってくれたのかも知れないけど、ちょっと印象はマイナスだなー。
で、もともとパッとしない金額を出してきていたA社さんは、55万5千円という金額を出してくれたので、K子さんは決めました。
(C社が55万でしたって言ったからですが、それは一応C社にはナイショにすべきことだったらしいです)
この金額は、車に詳しい仲間にも聞いたり、ネットでも相場を調べたところ「かなり誠意のある金額」だったそうです。
そして、無事に引き渡しも終わり、K子さんの車は売られていったのでした。
K子さんの頭のなかにはドナドナが流れていたそうです。愛着のある車だったんですね。
買われた車の行き先は?
無事に中古車買取をクリアしたK子さん。満足度はどうだったんでしょうか?
後日、K子さんのもとに手紙が届きました。
先日売却した車のナンバー等の新規登録が無事すみましたよ、という業者からの手紙だったんです。
ふと、同封されていた書類を見たK子さん。びっくりしました。
ががが外国ゥ〜〜!?
輸出されて、海外に行くようです。
そういえば、人気車種ですって言われてたんですがそれは、「海外では」人気車種ですってことだったんですね。
ま〜、その…
どうか平和な国に輸出されて、末永く大事に乗ってもらえますように。
なんて祈りながらもK子さんは、もと愛車が異国の地をビュンビュン走ってる姿を想像すると、少しワクワクしちゃったらしいです。
そんなこんなでどうにかこうにか、一括査定で車の売却を終えたK子さん。
トントン拍子に中古車買取の満足のいく結果が出せたので、すっかり自信をつけてしまったようです。
50歳の主婦も簡単にできる一括査定。
あなたもチャレンジしてみてくださいね。
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